一般社団法人 北茨城青年会議所
第56代理事長 金田 和将
「未来への布石 ~育て、つなぎ、遺す一年~」
【はじめに】
このまちの未来は、誰かがなんとかしてくれるものではありません。
ならば、誰がやるのか。答えは一つ。
「自分がやる」と決めた者が立ち上がるしかないのです。
2025年度、私は理事長として「有言実行」のスローガンを掲げ、会員拡大一本に魂を燃やした一年を駆け抜けました。仲間を信じ、言葉を行動に変え、組織の原点に立ち返った先に見えたのは「この歩みを絶対に止めてはならない」という確信でした。
だからもう一度、私が引き受けます。
北茨城の未来のために、必要だと感じたからこそやる。それだけです。
2026年度は、「未来への布石」を打ち込む一年とします。
子どもたちの笑顔、仲間の成長、存在感ある組織。それらを次の時代に繋ぐ覚悟をもって、再び挑みます。
【 青少年育成事業の推進 ~ふるさとを誇れる子どもたちへ~】
今の子どもたちに、まちの魅力を語れる場があるか。
地域の伝統やぬくもりを感じ、心に刻まれるような原体験が足りているか。
北茨城の未来を託すのは、今の子どもたちです。
その子どもたちが、まちの魅力や文化に触れ「このまちに生まれてよかった」と思えるような体験を創出することは、私たち大人の責任でもあります。
その第一歩として、かつて小野矢指地区で行われていた「盆祭り」を復活させる事業に挑戦します。
地域の大人たちが本気で動けば、子どもたちの心に「ふるさとの誇り」が灯る。
太鼓の音、提灯の灯、笑顔あふれる盆踊りの輪。そのすべてが、次代への贈り物になると信じています。
一度失われたものを、もう一度つくる。それは並大抵のことではありません。
ですが、「無理」ではなく 「やる」と決めた者たちが動き出せば、まちは再び息を吹き返すと信じています。
【 会員拡大の糸 匹続 ~つながりを深化させる第ニステージヘ~】
2025年度に特化して取り組んだ会員拡大の成果は、今なお私たちの組織に新しい風を吹き込んでいます。
2026年度はその流れを受け継ぎ、「志の共有」を軸とした会員拡大活動を継続してまいります。
会員拡大は「事業」ではない。「使命」です。
次の時代にバトンを渡せるだけの組織力を保つために、私たちは「このまちの未来に本気で向き合う仲間」を一人でも多く迎え入れる責任があります。
仲間がいるからこそ、夢が生まれ、行動が続き、まちは変わる。
誰かがやるのを待つのではなく、自分が動く。そこからすべてが始まります。
【 地域に根を張る組織づくり~まちの中にも、まちの外にも響く存在感を~】
2026年度は、北茨城青年会議所の存在感をさらに高める一年とします。
それは、未来に向けてより大きなステージヘ羽ばたくための準備でもあり、北茨城から次代を担う人材を育てていくための布石でもあります。
まちの中でも、まちの外でも。
「北茨城青年会議所には、信頼できる仲間がいる」と胸を張つて言ってもらえるよう、愚直に、誠実に、そして力強く進んでいきます。
【 おわりに】
三度目の理事長に甘えも迷いもありません。
必要なことを、誰がやるのか。その問いに、私は答え続けます。
この一年を通じて、私は「何かをやり切る」だけではなく、「何かを遺す」一年にしたいと思っています。
まちの未来を託せる子どもたちの笑顔をつくること仲間と想いを分かち合い、ともに成長すること。
存在感と誇りを備えた組織を次代に引き渡すこと。
そのすべてが「未来への布石」になると信じています。
この一歩が、誰かの夢を灯し、未来を照らすと信じて。私は何度でも、踏み出し続けます。
ともに、力強く進んでいきましょう。